昨年11月から上昇で迎えた2021年は2月15日まで
勢いのまま30000円突破した。
しかしそれ以降は26800~30800円の4000円幅の揉み合い相場
中心は28800円になる。
2021年はこのまま終わるのかレンジを離れるのか解りませんが
離れた場合なら確率としては米株や日経225のEPSの急上昇を考慮すると
上に離れる可能性が高いと思う。
(何時か解りませんが相場は絶対に離れを出します)
オプション戦略ではショートコンドルが今年は最高でした。
今年は負けていない!
チャートを見れば、自慢にもなりません。
28500円~29250円程度の時にATMから2000円以上はなれてショートを組めば
よかったからです。
青いラインは13週MAです。
結果論ですが13MAより上の時はコールショートを厚く
下の時はプットショートを厚めにすればいいことになる。
ショートコンドルが負けるときは、日経が薄紫のレンジ相場が大きく離れるときだ。
しかし、ATMから2000円以上離れてレシオを組んでいれば
コールもプットも、たやすく避難できるだろう。
SQ週に欲を出して1000円以内でレシオを仕掛けるのは
外資の仕掛け売りにやられることがある(今年なら3回くらい)
2021年の年末相場になっていくのですが
30000円に行ったらレンジ上抜けの可能性が高まるので
SQ週にコールショートは避けた方がいい。
証拠金は高いし、ATMから1000円離れたらオプション価格が12円(30625円)
しかない。
+1000円など今の相場は1日でも動く(日中+ナイト)
リスクとリターンが全く合いませんね。
SQ週に新規で両建てにするなら12月限になります。
5%会のショートコンドルコースは
上に離れを警戒してプットレシオがメインでコールは
小枚数でデルタロングになっている。
28000円割れでも大丈夫で30750円以上でも大丈夫な
SQ週の地味作戦だ。
ショートコンドルコース開設12ヶ月間たち
「運よく」全勝が続いている。
薄利になっても「ビビる!」が大切だろう。
もちろんレンジからはなれていないので今年はすべて
「ビビり損」では、ある。
損ではなく『儲け損ない 機会損失です」