12月10日に懸念材料のインフレ指標が発表され、予想通りと株価は上昇。
ただ米国3指標と比較して「半分」程度の上昇だった。
今後はFOMCが大きなイベントだが、株価自体が3月テーパ終了、利上げは2022年2.5回を織り込んだ。
敬意を表して若干下げるかもしれないし、今年のイベントは終了で上げるかもしれない。
高い株価にとってイベントは懸念材料になりやすい。
このことと、プットのボラの低下を考えると日経の大幅下落は予想されていない。
日本は独自の弱さがありダウと日経の差が7200にまで広がった。
年間の上昇率でも日経1%以下
ダウ+17.8%
ナスダック100+26%
差を詰めるのにダウが下落するのか、日経が上昇するのか解りませんが、ダウ-日経は伸縮してきた過去がある。
大雑把に27000円から30000円で推移すると想定すれば、ショートコンドルが有利になっている28500円だ。
現在は見送って日経が+1000からコールショート
▼1000円からプットショートの戦略も行けると思う。
もちろん待っているだけで今年が終わる可能性もある。
コールショートの証拠金はバカ高いのでプットを主体にした方がいいが、25MAより下に乖離しているときやボらが高いとき仕掛けるのが常道。
コールの証拠金を下げるには10円以下の屑オプションを買うしかない。まあ経費です。
岸田政権の間は30000円以下ない説もあるが、金融課税のように意見を2回3回とコロコロ変える性質もある。
仮に日経が31000円を越える好調なら増税したいが出てくる政権だろう。
暫くは上の心配、下の心配も少ない。
証拠金から率のいいプットショートを押したら入れる戦略がいい。