10月発表の雇用統計で強い数字が出たために
日米の株式は米国金利の上昇から大きく下落した。
とくに金利に敏感なナスダック100は大きく下がってしまった。
この下落で日米の株価指数が安値更新寸前になった。
◎ダウの週足(25MAと5MA、下にRSI)25MAも5MAも下向きで
5MAを上髭で切ってしまっている。ダウは週足で安値更新している
◎ナスダック100の週足・・・ほぼダウと同じ
◎S&P500no週足・・・米国3指標はおなじうごきといえる
◎日経の週足・・・・日経か最も強く陽線が長いがMAの動きは同様だ。
日経だけが6月安値を切っていないが、10月11日には切ると思われる
すると次は3月安値の25000円割れにチャレンジになる。
今週はCPI発表があるために、大きく下に掘らないかも知れない。
買い上げも危険です。数値上昇で株の大幅安確率が非常に高いためです。
逆に数値下落では株の上昇につながるが、ふたを開けてみないと解らない
統計数字に賭けるのは危険。
しかし、オプションなら大きく動けば上でも下でもOKなポジがある
ロングストラングルやロングコンドル。
今週はSQ週であるために11月限で仕掛けたほうがいい。
セータ負けが最大の週だからです。
また、CPI発表前に大きく暴落していたら
発表後の買いのチャンスです。
(インフレ率上昇で速攻の大幅下落ならダメ押しになる)
FRBの金利上昇は「相場に織り込まれたことになる」
堅実に行くなら翌日の日本時間。
短期に戻っても次は企業決算がまっているので超短期勝負になる。
ですから単純にCPIの数字だけでなく、寸前までの株価指数が重要になります