週足に見る安値更新の確率が高い

10月発表の雇用統計で強い数字が出たために

日米の株式は米国金利の上昇から大きく下落した。

とくに金利に敏感なナスダック100は大きく下がってしまった。

この下落で日米の株価指数が安値更新寸前になった。

 

◎ダウの週足(25MAと5MA、下にRSI)25MAも5MAも下向きで

5MAを上髭で切ってしまっている。ダウは週足で安値更新している

US30_2022-10-09_15-03-08

◎ナスダック100の週足・・・ほぼダウと同じ

NASDAQ_2022-10-09_15-05-57

◎S&P500no週足・・・米国3指標はおなじうごきといえるSPX500USD_2022-10-09_15-07-14

◎日経の週足・・・・日経か最も強く陽線が長いがMAの動きは同様だ。

JP225YJPY_2022-10-09_15-08-56

日経だけが6月安値を切っていないが、10月11日には切ると思われる

すると次は3月安値の25000円割れにチャレンジになる。

今週はCPI発表があるために、大きく下に掘らないかも知れない。

買い上げも危険です。数値上昇で株の大幅安確率が非常に高いためです。

逆に数値下落では株の上昇につながるが、ふたを開けてみないと解らない

統計数字に賭けるのは危険。

 

しかし、オプションなら大きく動けば上でも下でもOKなポジがある

ロングストラングルやロングコンドル。

今週はSQ週であるために11月限で仕掛けたほうがいい。

セータ負けが最大の週だからです。

 

また、CPI発表前に大きく暴落していたら

発表後の買いのチャンスです。

(インフレ率上昇で速攻の大幅下落ならダメ押しになる)

FRBの金利上昇は「相場に織り込まれたことになる」

堅実に行くなら翌日の日本時間。

 

短期に戻っても次は企業決算がまっているので超短期勝負になる。

ですから単純にCPIの数字だけでなく、寸前までの株価指数が重要になります

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