株とインフレは正の相関だ。
米株、欧州株が金利をガンガン上げてもインフレは止まらない
株の上昇も続く(直近は落ちてきたが)
世界中でインフレ対策として金利を上げている。
中銀は需要を抑える政策はあるが、供給サイドには手が出せないからだ。
翻って日本のインフレは3.5%前後ですが、この数字はまやかしで
電気ガスガソリンの補助金を差し引けば4.5%となっている。
米国レベルのインフレに対して政策金利マイナスだ。
これでも、日銀はインフレが収まるから緩和継続と言う。
インフレは今後欧米を抜いて最高になる可能性もある。
結果として日銀は「手遅れ」でインフレ退治に失敗するだろう。
インフレが止まらなけらば、名目価格の株価は上昇を続ける。
英国などはインフレは定着の声も出ている。
米国も3%まで下がったら限界と言われている。
インフレ要因がエネルギーから賃金に移行して
一般的にリセッションが来ない限り賃金インフレは続くからだ。
そして、再度エネルギー上昇の声も聞こえてきた
バフェット氏もWTI原油100ドル復活を予想しているようだ。
日本のインフレは実質賃金の低下を促すので貧富の差が大きくなる。
国栄えて株高でも一般国人はウサギ小屋の再現でしょう。
時間とともに日銀の嘘に国民が気が付き始めると銀行預金から
為替や株に資金の大移動が始まる。
この時が来れば日経は今回の暴騰を越える上昇になるのではないか?
今回の暴騰は外資が10兆円かったとか?
国民が動けば50兆100兆の資金が株に入る可能性がある。
政府としてもインフレで税収はうなぎ上り。
株も急騰すれば売買で税収がアップ。
そして、インフレで実質債務がインフレ分減少する。
財務省が日銀を使ってインフレを煽る原因です。
もちろん岸田政権を守るため「円買い」のポーズは必要だ。
オプションではSQがあるので短期的にはコールが買いが上手く行く保証はない
しかし、押したらコールロングが長期的に見れば有利な確率になると思います。
チャンス1は日銀政策会合でYCCの変更で急落したら。
チャンス2は秋までにはと、予想されている米株暴落。
期先のコールロングが報われる可能性が高い。