ダウとSOXが史上最高値を取りました。
金利やEPSから考えると不合理ですね。
0%金利や今よりも高いEPSの時の価格を越えている。
高値を越えた株は売ってはイケない。
相場の格言ですが、意味することは
株価が将来の「変化を先取り』しているからです。
米国はリセションだソフトランディングとか議論が活発ですが
株価指数はリセッションはないと告げている。
そもそも、リセッションは「株価」が先行してから経済統計が
悪化していくものです。
リセッションだから株が下落する理屈はあべこべです。
株価が暗示する米経済は、AI(半導体から始まる)が先導して
上昇していくと予見している。
それを後押ししたのがFRBのピボットから利下げの方針転換です。
利下げは「まだ」ですが、株価は「せっかち」で先取りした。
ダウとSOXは棒上げでRSIなどオシレータ系は過熱して
いつ調整が入っても可笑しくはない。
調整が始まるのはS&P500とナスダック100が史上最高値を
とって勢揃い後か?
循環するかどうかは、解らないが
上げ過ぎれば調整することは確実。
日経は外資が先物を日替わりで売買していて
方向感ががなくなっている。
大方の予測では日銀会合でドル円相場が織り込まれ
その方向に指数も動くと予想されている。
政治の混乱から金利正常化は見送り予想ながら
ドル円の戻しが限定的ですので、
予想が外れて正常化なら、ドル円の下落が大きくなる予想になる。
会合前にドル円が下落していれば「織り込み完了」で会合後の
ドル円は上昇しやすい。
もちろん正常化見送りでもドル円は急騰する(落ちていれば)
日銀会合直前のドル円の位置で判断
安ければ日経の買いに利があり。
正常化見送りが織り込まれていれば,日経は中立になる。
大騒動の前はロングストラングルがオプション戦略で
有効とされる。
33500円突破か31500円目指す動き
解らないが、それくらい動く予想ならロングストラングル選択
会合前にドル円が140円割っているようならコールロング戦略が有利だ。