日経は長いレンジ相場が続いていて
米株高から34000円のレンジ抜け相場に
なると思いきや日銀変更なし上昇も
ドル円と同様に上昇が続かず「うろうろ」している。
下の日経週足をみても上抜けムードから上髭で
頭を押さえられている。
出遅れているのは円高や政局不安定が言われているが、外債が買ってこないから
が単純な理由だ。
そもそも、PERは金利で決る部分も大きい。
日米金利差から言えば日経のPERが米株より高くて自然なのだが
日経15倍以下、S&P500が20倍と「変」
変でも現実で、株価は嘘をつかない。
ドル換算日経を見ても米株には追い付かないので
やはり、政治混乱が出遅れの主因とみてもいいだろう。
米株は低金利で高値、5%金利でも高値と
長期の結果論をみると株価と金利に相関がないことに。
株高が異常。
異常は変化の先取りと考えられる。
つまりこれから米国の生産性が
AIにより爆発的に上昇する暗示だ。
しかし、長い目で相場を見れば米株と日経は相関している。
日経が目を覚まし上昇していくと思う。
昔から米株が先に上昇してから日経が遅れて高値を取る。
米株はサンタラリーで上昇すれば「必ず」過熱調整が出る場面。
日経は米株高に付いて行っていないので下落も100%はついて行かない。
米株は調整後に真価が問われる。
日本は経済1流、政治が3流。
残念ながら財務省のポチ集団の自民党では致し方のないことだ。
財務省に物言える、脛に傷のないトップの出現が待たれる。
そんな首相が出現すれば日経40000円は直ぐ達成する。