「なぜ売りか買いの二択の先物売買で、安定して勝つことができないのか?」
勝てているのは、ほんの1割から2割の少数派。
その他の多くの人が直面している現実は「猿にサイコロを振ってもらって売買を決めたほうが大きくは負けないだけマシ」というほど非情なものです。相場経験の短い方にとっては、不思議に思えることでしょう。
かくいう私も勝率50%の世界だと信じ、相場やチャートを勉強すれば絶対に勝てると信じていたこともありました。架空取引では80%以上の勝率にも関わらず、実践では「全く勝てずに損失を出し続けた」という苦い経験は数え切れません。
悩んでロングしたら下落。
慌てて決済して、今度はショートで参入。
すると即座に反転していく!
負けて熱くなると不思議なほど反対に相場が動く!
待てば戻るはず・・・の期待や希望が裏切られる!
「経験ありませんか? 」私だけではないはず。
負けるべくして負ける本当の理由を理解したのは、かなり後のことです
先物売買で勝てない理由はシンプルです。
それは、すべての人間が備えている「防衛本能」のためです。
利益が出れば「取り逃がしたくない」とわずかな値幅で利確してしまう。
ほんの少し逆行しただけで、不安な心理状態に耐えられずすぐに損切りしてしまう。
もっと悪くすれば「現実そのものを放棄する」つまり、耐えきれない損失が出る瞬間までポジションを放置してしまう。
相場の敗因は、売りと買いの二択にあるのではなく、この人間的な本能によるものです。
たとえば、直近10回の負けたトレードにおいて「すべて売りと買いを反対にしていれば勝てたのに」と思ったことはありませんか?
あるいは、勝率30%くらいの使えないトレード戦略をあえて考えて、その逆にエントリーしつづけたらどうでしょう?
それでも、多くの人はまったく勝てないでしょう。
値動きがあなたの思惑に順行しようが逆行しようが関係ないのです。
どんなときでも、あなた自身の防衛本能が、あなたの1回1回の取引の期待値を絶え間なく削り取っていくからです。
売りと買いの二択であっても「勝率50%」という数字が相場のどこにも決して現れることがない理由がここにあります。
それでも、防衛本能を捨てることなどできません。言葉通り、本能ですから。
敗因が自分の心理にあると気づいている人は少なくありませんが、恐ろしいことにほとんどの人が自分の意志でそれが解決できると信じています。
「本能」を「意志」の力で排除できるという誤った信念にもとづいて、数年あるいは数十年も同じ失敗を繰り返し続けるのです。
あたかもくるくると廻り続けるハムスターのように・・・。昔の私のように・・・。
ルールを厳密に定めた売買システムが必要であることにはもうお気づきでしょう。しかし、それだけでは勝てません。
相場の強烈な不確実性と対峙しながら、自身のスキルや経験だけで常にルールを遵守できるだろうと楽観的に構えるプロはいません。
本物のトレーダーにこそ「ルールを常に守るためのシステム」が必要なのです。私がサポートするのは、この部分です。
はっきり言いますが、複雑なシステムは不必要です。
ルールを守るためには複雑性は害悪です。
「サイコロだけで売買を決めたとしても、ルールを忠実に守りつづけることが本当にできれば勝率は50%」
このことを絶対に忘れないでください。この数字が出発点です。
50%を越える勝率のために私が加えるのは『視覚で判断できる移動平均線』と
『判断の補助をする相場の分析ツール』。
65%の勝利には、十分な分析ツールと自負してます。
チャートには決算から上昇中か下落中かの情報が含まれていると考えます。
私たちが知った情報はその瞬間にすでに相場に織り込まれているからです。
理由不明の動きがあっても、その裏には知り得ない大手の資金移動があり、
チャートだけはそれを知って動いています。
大手や事情通のインサイダーでさえも株価には予兆として現れます。
個人の感情を廃するに必要なのは情報ではなく、チャートのテクニカル分析。
そして「半分と少し勝てればいいのだ!」と信じて愚直に実行し続けること。
その最終目標は、65%正解することができる「悩まない先物取引」です。
日経225先物を対象に、2つのメニューを用意しています。
◆日刊「先物で勝率65%の聖杯を探せ!」略して『日刊聖杯』
《月購読料2,980円》
□日経日足と40年の相場経験から選択した独自の分析表
□そして売買判断(ポジション継続か否か)
□各分析ツールの転換点に来たケースには解りやすく表示。
を毎日配信します。
主な内容は以下のとおりです。
・日経日足チャートにメインになる2本の移動平均とRSI
*ナイト引け後30分まで反映されたCFDチャートです。
・各種補助ツールからの分析表(点数表入り)
・暴落のカナリア表(VIX,ラッセル2000、米10年債金利)
.・新規の場合の注意点
・一切の思惑をなくして売買する方のための売買判断点数表。
下記は使用ツールです。(相関関係の状況で変化します)
日経225分析 |
月日 |
メイン指標8日平均サイン(寄り引けチャート)4点 |
S&P500(日経への影響)1点 |
SOX指数(日経への影響) 1点~ |
日経騰落レシオ(25日) 1点 |
RSI(9日) |
ボリバン.バンドウォーク可能性 1点 |
25日移動平均トレンド 1点 |
25日線との乖離 1点 |
モメンタム 1点 |
信用カラ売り比率 2点 |
ドル円(前日比から) 1点 |
日経ナイト最後の3.5時間 2点~5点 |
ダウ最後の4時間 2点~5点 |
Gサックスの売買 1点 |
この補助表からシンプルな判断弱い買い売り、強い買い売り
転換点が近いツールが出たらならサイン明示。
配信から15分程度のお時間で判断が可能になるように
メディアで既報のニュースは廃しています。
又、
勝率が80%を越える分析結果出現の場合には最優先します。
(例)25日線との乖離が+6%以上の時などのレアケース)
(例2)騰落レシオ70%割れ
(例3)ボリバン+3σオーバー
勝率65%以上の補助ツールの出現時も表に明示します)
年間数回出現します。そのケース以外売買しない作戦も有効でしょう。
これまでの配信との変更点は「待つ」重要性。
いつも売買していなければとの配信をやめて
確率が高いときまでチャンス待つことです。
サンプル希望者は
「日刊聖杯希望」とメールいただければ翌日からら一週間サンプル配信いたします。
infoアットマーク11zakuro .com
高澤まで
*分析ツールはもちろん調べれば簡単に見つけることができるものですが
朝は忙しいので時間がない。またRSIの50にしても上から下なのか
下から突き抜けるのかなど個別に見ていったら1時間以上もかかるでしょう。
その作業と各分析ツールの日経との相関関係を5%会が判断して朝の時間節約と
あなたの思惑を無視させる効果があります。(思惑=願望と言える)
それで購読料も一回当たり100円ほどになっているわけです。
朝の30分節約とベテランの判断を加味すれば高額と言えませんね。
(時給が200円の方には高いが、今時いませんね)
◆「65%聖杯 先物実践売買」
《月購読料22,000円》 *初月のみ3,800円*
こちらの「実践売買」コースは、私のようなベテランの手法を実際に見てみたいと思う「初心者や、これまで先物で結果が出ていない方」におすすめします。
その最大のメリットは「他人から指示されること」です。
相場で勝てない理由のひとつが「防衛本能がルールの実行を阻むから」だということはすでにお伝えしました。
トレーディングには本来、あなたの行動をチェック・管理してくれる上司はいません。
「ルールを守ろうが破ろうが、誰も見ていない」そのような状態で、規律のある売買を100%継続できる人はまずいません。
このコースでは私を上司だととらえて、その指示を半強制的に実行するという売買経験をあえてしてみてください。
あなたがこれまで一人だけで行っていたトレーディングとは全く異なる、ルールおよびリスク管理の感覚を習得できるはずです。もちろん、利益はあなた一人のものです。
私の役割は基本ルールや例外を作り厳守することです。(変な言い方ですが)私にとっては「人のお金」だから感情を持たないで済みます。
こちらのコースの初月は特別に3,800円とします。価値を感じていただいた方だけ継続すればOKですから、1ヵ月お試しならリスクはわずかですね。
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「最高の投資は、自分自身への投資である」
ビルゲイツやバフェット、多数の著名人は同じことを言っています。
「新規参入に悩んだらバッハを。決済に悩んだらモーツァルトを聴こう」
いい音楽はトレーディングに冷静さをもたらします。これは私の言葉です。