日本のMSQ前日に日経は過熱が目いっぱいになっていた。
PER 8月高値と同じ
RSI 8月高値と同じ
騰落レシオ 132.6
午前中こそMSQ値を上げたかった筋で高かったが
徐々に売りに押されて▼510円
宵の明星と3空叩き込みの売りチャート足を作った。
ここまで強烈な天井示唆の時はなかった。
MAQ待ちの木曜日のナイトでシリコンバレーが▼60%の金融不安と
バイデン大統領から増税の話が加わり大幅安。
24時すぎにはシリコンバレー銀行破綻のニュースが入り
全世界で株の急落になった。
日本の場合には、高値の時にニュースが入ったことと
円高が重なり昼夜合計で800円以上の下落になった。
月曜日の朝は「大幅安」から開始になる予定ですが
寄りから「売りで入って」も報われるかどうか不明でしょう。
株式市場で一般大衆と「同じ行動」では勝てないことが多いからだ。
また空売り比率が80%を越えているので買い戻しが予想されるからだ。
焦らず戻り売りが妥当。
米国株式が確実に下げる保証はない。
売り材料が揃うと「寄り底」になり
暴落ヘッジで入れたプットロングが1日で激減することは多い。
多いどころか70%以上だろう。
今回は金融問題ですから不透明です。
株の大暴落のほとんどすべてが金融システム不安から起きる。
ここから30%の真っ逆さまもないと言えない。
オプション戦略は、待ってプットバック。待って○○。
戻れなかった「機会損失」になるが、損はしない。